酩の酩酊映画REVIEW 第1回「ザ・クリエイター/創造者」

メイのブログ
酩(メイ)
酩(メイ)

初めまして!酩(メイ)です!まずは簡単な自己紹介から!

22歳の小田原市在住(2024/02/29 現在) セクシュアリティはトランスでバイ?です。

趣味は、映画 漫画 描画。将来の夢は、オカマバーのママになることです。

2024年からおかま共和国さんで働かせていただくことになりました!

新参者であり不束者ですが今後ともよろしくお願いいたします!

さてさて、メイもおかま共和国を盛り上げるために何かしなくてはいけないなと思い、ホームページにあるブログを書き始めることにしました!

が、、、ネタがなく悩んでいたところ、映画のレビューなんていいかなと思いつきました(あまりオカマバーと関係はありませんがね😅)

私は小田原市在住のため電車で40分ほどかけて出勤しているのですが、いつも映画を見て暇つぶしをしています!せっかくならそこで見た映画のレビューをブログに書いてしまおうという算段です!

というわけで第1回 酩の酩酊映画REVIEWに選ばれた作品は….

「ザ・クリエイター/創造者」

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーなどを手掛けたギャレス・エドワース監督による2023年公開SFアクション作品となっております!以下、あらすじ

AIと人間による対立が激化した世の中で、妊娠中の妻を亡くした主人公ジョシュアは、AIの作り親である「クリエイター」を暗殺するため敵地に赴くもそこで出会ったのは、少女の形をしたロボットであった…

もともと、ローグ・ワンという映画が好きだったためこの作品は公開当初から気になっていましたが映画館に足を運ぶほどでもなく、ディズニープラスで配信がスタートしたため鑑賞に至りました

AIvs人間という構図は映画では鉄板ネタですがAI側が戦闘面や立場においてもかなり貧弱で、AIに味方する人類もいるというのがとても新鮮でした。

主人公の亡き妻に対する心理描写が丁寧。それ故、主人公の行動理念に共感しやすい作りになっており、終盤に明かされる謎に対しても上手く作用していて一連の流れが非常にエモーショナルでした。

また、終盤では意外な展開の連続で目が離せませんでした😲

ですがこの作品の最大の魅力はストーリーやテーマにありません!!!そうこの作品の最大の魅力は

圧倒的なメカのビジュアル/デザイン力!!!

映画の魅力といえば、考え抜かれた脚本や俳優の演技、CG技術などが挙げられると思いますが、私は衣装、小道具、建物、乗り物などのビジュアルやデザインに目が行きがちです。私がデザイン力に求める要素は「キャッチーさ」と「説得力」だと思います。分かりやすいデザインかつ、実用的で脚本的にも理にかなっているものが魅力的に思えるのです。

この作品は近未来を舞台とした作品のため、ロボットや乗り物もそれに準じたデザインになっています。

例えば、警察のロボットのデザイン。円盤状の頭がキャッチーで可愛らしいのですが、この頭部のデザインは、体が人間的であるのに無機質に感じられ、警察としての任務を黙々と遂行するキャラクターとして非常にマッチしています。

こちらは、渡辺謙さんが演じるアンドロイドのキャラクターです。人間とそっくりですが後頭部には特徴的な穴があり、一目でAIを搭載したロボットだとわかります。彼は主人公の旧友的なポジションであり、感情的な繋がりが主人公との間に存在するため、表情を表現にするために人に模した顔がついているのでしょう。

同じロボットなのにキャラクターの立場が違うだけでその見た目(デザイン)が大きく変わっています。こういった工夫が物語における説得力や表現力にも繋がるのでしょう。

他にも乗り物、街、研究施設のデザインなど単純に「かっけぇ~」と思えるよなものが多いので実際にご鑑賞してみてください!!

ではでは、第1回 酩の酩酊映画REVIEW「ザ・クリエイター/創造者」いかがだったでしょうか?需要があるか分かりませんが、毎度月末に投稿予定です!ではまた、来月!

酩(メイ)
酩(メイ)

映画好きな方!ぜひぜひお店で酩とお話ししましょう!おすすめの映画がございましたらレビューしたいので、教えて頂けると嬉しいです。